建設業向け作業服素材
👷♂️ 建設業向け作業服に使われる主な素材
| 素材 | 特徴 | 向いている現場・季節 |
|---|---|---|
| 綿100%(コットン) | 火花や熱に強く、肌触りが良い。吸湿性も高い。 デメリット:乾きにくく、夏場はやや重く感じることも。 | 溶接・鉄骨・電気工事など、火や熱のある現場 |
| ポリエステル65%+綿35%(T/Cツイルなど) | 丈夫でシワになりにくく、速乾性あり。 適度なハリがあり型崩れしにくい。 | 一般的な土木・建築現場(春秋・冬) |
| ストレッチ素材(ポリウレタン混) | 動きやすく、しゃがみ・腕上げ作業に最適。 細身でも可動性を確保できる。 | 鳶職・配管・内装・設備工事など |
| ナイロン混素材(ナイロン+ポリエステルなど) | 軽量で撥水性・耐摩耗性が高い。 汚れにくく屋外作業に強い。 | 外作業・雨天時・舗装・鉄筋など |
| デニム/ストレッチデニム(綿+ポリウレタン) | 見た目がカジュアルで耐久性も高い。 最近の建設現場ではおしゃれ系作業着として人気。 | 建築・リフォーム・内装など |
| 難燃素材(アラミド・綿難燃加工) | 火花・熱に強く、安全性が高い。 価格は高めだが防護性が高い。 | 溶接・鉄骨・機械整備など高温環境 |
🧥 季節別おすすめ素材
| 季節 | おすすめ素材 | 特徴 |
|---|---|---|
| 春・秋 | T/Cツイル、ストレッチツイル | バランスがよく、通年対応しやすい |
| 夏(高温期) | 綿薄手、ポリエステルメッシュ、接触冷感素材 | 通気性・吸汗速乾性重視(空調服対応素材も◎) |
| 冬(防寒期) | 中綿入りポリエステル、ナイロン撥水素材 | 防風・保温重視(防寒ベスト・防寒ブルゾン) |
⚙️ 用途別おすすめ
| 作業内容 | 素材のおすすめ例 |
|---|---|
| 鳶・鉄骨 | 綿100%またはストレッチ綿混(耐火+動きやすさ) |
| 内装・設備 | ストレッチT/Cまたはデニム素材(軽量で動きやすい) |
| 土木・重機 | ポリエステル混(丈夫で汚れに強い) |
| 電気工事 | 綿100%または帯電防止素材(静電気対策) |
| 外構・屋外 | 撥水ナイロン混または防寒素材(天候対応) |
